デュポン=エニャン党首は、「もし私であれば、すでに『ミストラル』を納入していただろう。私は1隻目を納入しないという決定は間違いだったと考えている。またウクライナ情勢が落ち着いた今、対ロシア制裁を解除するべきだと思う。できるだけ早急に『ミストラル』を納入する必要がある」と語った。
デュポン=エニャン党首は、夏までにこの問題は解決されるだろうとの期待を表した。
ミストラル級ヘリ空母2隻の納入契約は、フランスの「DCNS/STX」とロシアの「ロスオボロンエクスポルト」の間で2011年に締結された。
フランスは1隻目の「ウラジオストク」を昨年11月に納入しなければならず、11月14日に引き渡されると発表されたが、納入されなかった。リア・ノーヴォスチより。