09:44 2020年11月25日
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「イスラム国」の脅威と全世界に広がる過激主義 (182)
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今回欧州連合(IS)は、イスラム過激派テロリストらの復讐の主な標的となったが、それには理由がある。雑誌「タイム(Time)」の報道を、以下まとめてお伝えする。

第一に、EUには、テロ活動のための温床がすでに準備されていた、それゆえ欧州が数度攻撃を受けたのである。

第二に、EUは、ダーイシュ(IS,イスラム国)のメンバー募集のための基地となった。パリとブリュッセルは、テログループのために最も多くの外国人戦闘員を供給している。それゆえテロ攻撃の場として、この2都市が選ばれたのは、偶然ではない。

第三に、欧州は、止むことのない移民流入の危機を体験している。その事は、過激主義者に、テロによって東と西の分裂を挑発するチャンスを与えている。

第四に、EU内では、シェンゲン・ゾーンに終止符を打ち、EU全体を脅威のもとにさらす分裂傾向が、ますます強まっている。

そして第五に、英国内では、EU残留の是非を問う国民投票の動きがあり、もし英国がEUを脱退した場合、EUの存在そのものが疑問となってしまう。

以上の5点が、ダーイシュがEUを攻撃の主な標的に選んだ理由である。

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「イスラム国」の脅威と全世界に広がる過激主義 (182)

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