16:59 2021年05月11日
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ドイツの主要各都市で17日、米国とEUが締結を目指している環大西洋貿易投資パートナーシップ(TTIP)への抗議デモが行われ、計16万人以上が参加した。AFPが伝えた。

参加者らは「TTIPではなく民主主義を」「共有しよう、分断するな」などと書かれた横断幕やプラカード、旗を掲げてデモ行進した。

デモ参加者数について一部の主催者は32万人と発表しているが、警察は16万3000人から18万8000人の間としている。

米国とEUは2013年、域内人口8億5000万人で世界最大となる貿易協定TTIPの締結に向けた交渉を開始。しかし保健、環境、労働などの主要分野において欧州側に懸念が広がり、交渉は暗礁に乗り上げている。とりわけドイツで疑念が高まっており、最近の世論調査では、回答者の52%が「EU基準が弱まり劣悪な製品が大量に出回るだろう」と答えている。

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