02:47 2018年08月22日
サンティ・ポトロス(アーカイブ写真)

禁錮3千年のテロリストが出所 スペイン【写真】

© AFP 2018 / Manuel Lorenzo
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40件の殺人の罪で禁錮約3千年を言い渡された過激派組織「バスク祖国と自由(ETA)」の最も有名なメンバーの1人、サンティ・ポトロスが、31年間の服役を経て出所した。

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ポトロスは5日朝、サラマンカにあるトパス刑務所を後にした。スペイン国営テレビはその様子を放送した。

パトロスは40件のテロ事件に関与。そのなかにはスペイン史上もっとも血塗れた事件もある。1987年6月に起きたバルセロナのスーパーマーケット「Hipercor」襲撃事件では市民21人が死亡し、1986年にマドリードのサント・ドミンゴ広場の爆弾事件では軍警察12人が死亡した。

1987年、ポトロスはフランスで逮捕され、武器や爆発物保管の罪で13年間懲役。2000年にはスペインに引き渡され、11件の犯罪のために禁錮約3千年を言い渡された。

だが2006年、スペイン全国管区裁判所はポトロスが訴えられている件を一つにまとめ、最大禁錮は30年だと言い渡した。つまり、ポトロスは2030年に釈放される予定だった。後に欧州人権裁判所によりパロット・ドクトリンが廃止され、刑期は25年までに短縮された。パロット・ドクトリンは、長期間の禁固刑を言い渡されたテロリストやほかの囚人が満期前にスペインで出所できないように定めたもの。

テロ事件犠牲者連合(AVT)は釈放を非難した。

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