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百聞は一見にしかず。スプートニクのフォトギャラリー、インフォグラフィックなどのマルチメディアでは、世界で起こっていることが一目瞭然。

クマに遭遇!  襲われないためにはどうする? 

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この秋、日本では東北・北陸地方をはじめ各地でクマの出没や人的被害が相次いでいる。そこでスプートニクでは、もしもクマに遭遇してしまったときにとるべき9つの行動をまとめた。
  1. クマを見つけたが、クマは気がついていない場合は、そのままクマが通り過ぎるのを待つ。クマが人を襲うことは珍しく、遭遇するだけということの方が多い。
  2. 落ち着いたはっきりした声でクマに話しかける。目撃者によれば、悪罵が有効なことがある。
  3. クマが後ろ足で立ったときは、好奇心を持っている証拠で、それほど危険でないことが多い。その場合は、ゆっくりと後ずさりする。ただしクマがついてくるようなら、立ち止まること。
  4. クマの目を見ない。これはクマ以外の猛獣、犬にも共通する。直接的なアイコンタクトは挑戦的な態度を意味する。また写真を撮らないこと。レンズを目と捉えられる可能性がある。
  5. 釣りをしているときに、近づいてくるクマを見たら、釣りをやめて、釣り糸を切る。クマが餌を得る競争相手と感じたら、攻撃される可能性がある。
  6. 絶対に走らない。クマの走る速さはスタートしてすぐに時速60キロにもなり、逃げることはできない。地球上で最速の男ウサイン・ボルトの最高速度でも時速43キロであることを忘れずに。クマは自分から走って逃げる動物(ヒト)を獲物だと捉えるため、走り出せばほとんど命はない。クマに遭遇したら、走って逃げ出したくなるのは当然だが、絶対に走ってはいけないというこの注意を思い出し、頭の中で繰り返すこと。
  7. クマのうなり声は絶対に真似しない。
  8. 懐中電灯、発煙筒などの照明器具を使う。銃で威嚇する場合は空に向けるか別の方向に向けること。絶対にクマの方には向けない!
  9. 子グマに遭遇しても、絶対に近寄らない。近くに必ず母グマがいて、母グマは自分の子どもを守るためならどんなこともする。
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