外務次官、新韓国大使と面会 慰安婦判決で対応要求か

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秋葉剛男外務事務次官は12日、韓国の姜昌一新駐日大使と外務省で面会した。姜氏が大使としての活動に必要な韓国政府の信任状の写しを提出するためで、外務省幹部によると、秋葉氏は日韓間に横たわる問題について日本の立場を伝えた。日本政府や日本企業に賠償を命じた元慰安婦訴訟と元徴用工訴訟の判決に関し、韓国側の適切な対応を求めたとみられる。

一方、姜氏は面会後、日韓関係を議論したかを記者団に問われ「儀礼的に来た。全然そういう話をする雰囲気ではない」と述べた。

姜氏は1月22日の来日後、コロナ対策のため2週間の自主隔離を行った。日本の要人との面会は秋葉氏が初めて。

(c)KYODONEWS

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