19:09 2021年09月17日
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現在訪日中の国際原子力機関(IAEA)の専門家グループは9月8日、2011年に事故を起こした福島第一原子力発電所を視察する。梶山弘志経済産業大臣が7日、記者会見で明らかにした。

梶山氏は、IAEAの専門家らが8日に福島第一原子力発電所を訪れ、ALPS(汚染水を浄化する多核種除去設備)を検証する予定だと発表した。

さらに梶山氏は、専門家の訪日は日本の取り組みの透明性と信頼性を高めるために非常に有効であり、同省としても日本の努力が正しく評価されるように全面的に協力したいと述べた。

日本政府は4月13日、福島第一原子力発電所の汚染水を処理して海洋に放出すると発表した。この処理水とは汚染水をALPSで処理したもの。これにより大部分の放射性物質は除去されるが、水素の放射性同位体であるトリチウムは取り除くことができない。日本政府は、海洋放出を2年後に予定し、現在準備を進めている。また政府は、処理水を海洋放出する際は、トリチウムの濃度を国際放射線防護委員会と日本国内の基準の40分の1になるまで希釈すると断言している。

福島第一原発の敷地内にある鋼鉄製のタンクには、現在125万トン以上の処理水が溜まっている。日本政府の方針では、処理水は30年かけて海洋に放出される。

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