10:08 2019年09月19日
危険なお隣さん チュクチでシロクマ約20頭が村の近くに住み着く

危険なお隣さん チュクチでシロクマ約20頭が村の近くに住み着く

© AFP 2019 / Peter Steffen
社会
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ロシア最北東端チュクチ自治管区のリィルカイピー村の近くに約20頭のシロクマ(ホッキョクグマ)が住み着き、専門家らが、クマが住宅に近づかないよう当番をしている。

スプートニク日本

科学プログラム「シロクマ」のサイトでは、「移住地は太平洋セイウチの沿岸部の群棲地を保護するためにつくられた自然の記念碑「ミス・コジェヴニコヴァ」の近くにある」と伝えられている。

シロクマは今秋、セイウチの大きな群れにひきつけられ、同地に移住した。今はもうセイウチはいなくなったが、約20頭のシロクマが村の近くに残った。クマたちは死んだセイウチを食べているが、数頭の若いクマが好奇心から住宅に近づいており、最近一頭のクマが住宅の窓を壊して中に入ろうとしたという。

学術探検センター「海洋哺乳類」の専門家らは、人間および絶滅のおそれのある野生生物に関するレッドブックに掲載されているシロクマを守るために当番をし、クマたちを監視しながら住宅に近づかせないようにしている。

専門家らによると、住宅に近づいているのは以前人間を目にした3歳から5歳の若いクマたちで、現時点では当番を組んでクマたちを追い払うだけで十分だという。なお雪が多い季節になったら、スノーモービルで熊たちを追い払う予定。

シロクマは国際レッドデーターブックおよびロシアのレッドデータブックに掲載されている。ロシアではシロクマの狩猟が完全に禁止されている。

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