18:08 2020年10月25日
社会
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米ルイジアナ州法廷は46年もの間、冤罪で服役させられていたウィルバート・ジョーンズ氏(65)の釈放を命ずる判決を出した。ジョーンズ氏は強姦の罪をきせられ、服役させられていたが、このたび原告側がジョーンズ氏の無実を正当化できたはずの情報を法廷で提出しなかったことが明らかにされた。

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ジョーンズ氏は1971年、病院から看護婦1人を誘拐、強姦した罪で終身刑の判決を言い渡された。ところがUPI通信によれば、その数日後、類似した犯罪が別の女性に対して行われる事件が発生していた。

最初に行われた強姦の罪は、犯行現場でほかの人間の指紋が見つかったにもかかわらずジョーンズ氏にきせられた。発見された指紋はアーノルド・レア・オーコンネルのもので、この人物の人相は被害者らから提示された人物描写に近かったにもかかわらず、捜査官らはジョーンズ氏の弁護団には2件目の犯罪についても、他に容疑者がいる事実についても、一切知らせなかった。

その1年後、オーコンネルはさらに別に武装して強盗し、強姦という犯罪を犯して逮捕され、40年の禁固刑を言い渡された。一方でジョーンズは刑務所では他の受刑者の手本となる模範的受刑者として過ごしてきた。そんなジョーンズの姿が数年前、冤罪者を擁護する活動グループ「イノセンス・プロジェクト」のひとり目にとまったことから、捜査の誤りを理由とした裁判のやり直しが行われ、その結果、無実が証明され、釈放の判決に至った。

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