09:35 2020年09月26日
社会
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6日に地球に帰還した中国の再利用可能なシャトル型宇宙船について、オランダの衛星観測研究者、マルコ・ランブルック氏は、宇宙船は軌道上で未確認の物体を放出したとツイッターへの投稿で記した。

宇宙船は9月4日、再利用可能な宇宙船の技術実験を目的に、有人軌道ローンチ・ヴィーグル「長征2号F」により酒泉衛星発射センターから打ち上げられ、2日後には無事、地球に帰還した。

先に宇宙政策研究所のイワン・モイセーエフ所長は、リアノーボスチ通信の取材に対し、今回の宇宙船打ち上げについて、公開情報が非常に乏しいものの、中国は米国の軍事用無人シャトルX-37Bに類似した宇宙船を発射した可能性があると指摘していた。

今回の実験ついて米軍は、放出された宇宙船が国際識別符号2020-063Аの番号46389で、軌道傾斜50.2度、332キロから348キロの高度で観測されたと伝えている。

一方、ランブルック氏はツイッターで、「わたしの分析によれば、未確認物体は、グリニッジ標準時の9月5日22時25分ごろ(日本時間9月6日午前7時25分)に、着陸まで残すところ2周回ほどというところで、試験機から放出された」と記している。

​米国の宇宙往還機X-37Bは、ボーイング社が開発したもの。2010年から5回にわたり、軌道上で米空軍の実験を行うため、225日から780日までの期間で飛行を行っているが、その詳細は極秘扱いとなっている。

X-37Bが最後に打ち上げられたのは2019年10月で、その際は3つの衛星を軌道で放出した。用途はいずれも不明とされている。

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