09:49 2020年11月25日
社会
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自己啓発セミナーを主催していた民間企業「NXIVM」(ネクシウム)のキース・ラニエル代表が性搾取の罪で起訴され、ニューヨーク市のブルックリン裁判所は被告に懲役120年の有罪判決を下した。ニューヨークタイムズ紙が報じている。

ラニエル被告は1998年に自己啓発セミナーを開催する企業「NXIVM」を設立した。ニューヨークタイムズ紙によると、被告はハリウッドやビジネス界で絶大な支持を得ていたという。

検察によると、被告は詐欺の手法で女性らを集め、ハーレムを築いていた模様。検察は女性らから性的奴隷になっているとの被害届を受け、捜査を開始した。女性らは性を搾取され、ラニエル氏のイニシャルを焼き印されていた。さらに被告は女性らを飢餓状態に維持し、金銭も搾取していた。また、女性らの裸写真を用意し、組織と絶縁しようとした際には写真を公開すると脅していたという。

​審理では15人の被害女性が証言を行った。一方、NXIVM社の自己啓発セミナーにより生活が大きく改善したとして、被告の減刑を求める手紙が50通以上も裁判所に届いた。

裁判の結果、被告は120年の懲役刑に加え、175万ドル(約1億8000万円)の罰金が科された。

裁判で被告は無罪を主張していた。NXIVM社の幹部で、億万長者クレア・ブロンフマン氏の娘も有罪判決を受けたほか、数人の関係者が罪を認めている。

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