23:36 2021年09月20日
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米国のサンディエゴ動物園で新型コロナウイルスに感染したユキヒョウ2頭が、回復したことが分かった。英デイリー・メールが報じている。

動物園のスタッフは以前、メスのユキヒョウ「ナフィサ」とオスの「ラミル」が咳をしているのに気がつき、新型コロナウイルス感染を疑った。そこで2匹の便を分析したところ、この病気の感染が確認された。なお、同じ囲いの中で暮らしているアムールヒョウには、全く症状はでていない。動物園の広報担当者は、同紙に対し、「我々の専門家チームは、囲いの中にいる動物4頭を注意深く観察し、症状が出れば治療を行うなど最善のケアを行っていく」と述べている。

米国で絶滅危惧種の哺乳類のクローンに成功
© AP Photo / U.S. Fish and Wildlife Service
サンディエゴの獣医師によると、ユキヒョウがどのようにして感染したのかはまだ分からない。一方で、1月には同動物園のゴリラが感染したが、その後回復し命に別状はないという。

ナフィサとラミルは、サンディエゴ動物園で唯一のユキヒョウのペア。ユキヒョウは絶滅危惧種のレッドリストに掲載されており、生息するロシア、モンゴル、中国、カザフスタン、アフガニスタン、インド、キルギス、ネパール、パキスタン、タジキスタン、ウズベキスタン、ブータン12カ国で希少種または絶滅危惧種に指定されている。2020年時点で、野生のユキヒョウの生存個体数は約3000頭。

また、サンディエゴ動物園でユキヒョウと共に暮らすアムールヒョウもレッドリストに掲載されている。スプートニクは以前、ロシアでアムールヒョウがどれほど大切に保護されているか紹介した。ロシアの沿海州にはアムールトラが暮らす「ヒョウの国」という特別な国立公園が設けられている。

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