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    「IS」 逃亡を試みたとしてドイツのキックボクシングチャンピオンを処刑

    「IS」 逃亡を試みたとしてドイツのキックボクシングチャンピオンを処刑

    © AP Photo/ Muhammed Muheisen
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    タイ式ボクシングの世界及び欧州チャンピオンに2度輝いた経験を持つヴァルデト・ガシ(Valdet Gashi)氏が、シリアで「IS(イスラム国)」戦闘員により処刑された。逃亡を試みたというのがその理由だった。ガシ氏は、今年春テログループ「IS」の戦列に加わった。

    シリアの人権団体(The Syrian Observatory for Human Rights) が伝えた。

    今年6月、ガシ氏自身「IS」に自分が関与していることを認め「もし自分が死んでも、それは良いことで嬉しい限りだ」と述べていた。しかし、少し後になって彼は「IS」に対する自分の態度を変え、ドイツに戻ろうとし脱走を試みた。その結果、捕まり処刑されたものと思われる。

    ガシ氏は「IS」の戦闘部隊では、シリア-トルコ国境に近い地区のパトロール任務に当たっていた。「IS」はまた、新しいメンバーを集めるための所謂「広告塔」としても彼を利用した。

    ガシ氏は、国籍はドイツだがコソヴォ生まれで、21歳の時からプロの格闘技家となり、7年間で150以上試合をこなし、タイ式ボクシングの欧州チャンピオン、世界チャンピオンに2度輝いた一流のスポーツマンだ。

    人権団体によれば、「IS」に加わったシリア人以外の戦闘員らの非常に多くは、イスラム国のイデオロギーに幻滅し、トルコ国境を越え逃亡を図っているが、多くの場合捕まってしまい刑務所に入れられたり、処刑されたりしている。

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