11:48 2018年11月21日
トルコのエルドガン大統領

トルコ大統領、難民の運命に冷淡であるとしてEU諸国を非難

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中東
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トルコのエルドアン大統領は、EU諸国は難民たちにドアを閉ざしているとして、EU諸国を非難した。

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EUの国境情勢を監視している「フロンテクス」通信の最新情報では、今年最初の10か月でEUには120万人の移民が押し寄せた。欧州委員会は、今次の移民危機は戦後最大のものだ、としている。

「トルコよりはるかにGDPの多い国々が難民にドアを閉ざしている。彼らは言う。『エーゲ海や地中海に沈んでくれ』と。220万人の難民たち(編集部注・現在トルコにいる難民の数)が欧州に移動したらどうするのか」。エルドアン大統領がCNNのインタビューに答えて述べた。

大統領によれば、「イスラム国(IS)」対策については15-16日にアンタリヤで開かれるG20サミットでも議論される。

また、11月末-12月初頭に予定されている移民問題サミットでは、EUとトルコは共同行動計画を策定することになっている。そこで、EUはトルコに30億ユーロの財政支援を行い、トルコのEU加盟交渉およびビザ撤廃プロセスを加速させる決定が取られる見込み。

引き換えにトルコは共有する国境の管理を支援し、国内の難民の生活条件を改善し、トルコからEUへの移民の流入を防止し、違法にEU入りした難民をトルコに帰還させることになる。

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欧州, 移民, トルコ
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