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    スプラトリー諸島

    南シナ海で自国の権益を守る米国

    © AP Photo/ Rolex Dela Pena, Pool
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    米国の新聞「USA Today」は、日本の沖縄及びフィリピンを基地とする米軍機が定期的に、南シナ海をパトロールしているとの情報を公表した。米軍機は、監視飛行を行い、中国がこの海域でしている事すべて、具体的には、人工島を作ったり、東南アジアの数カ国が領有権を主張しているスプラトリー諸島に空軍や海軍のインフラ設備を建設したりしていることをデジタルメディアに記録している。米国の偵察機のデータによれば、少なくともベトナムが自分達の領土だと考えている群島がある6つの海域に、新し人工島が現れた。

    ベトナムとフィリピンは、合法的な方法で、こうした中国の政策に抗議している。一方米国は、この抗議の高まりを、自分達の利益となるよう非常によく考えて利用している。

    ロシアの著名なベトナム問題の専門家で、サンクトペテルブルグ国立大学ホーチミン研究所の所長を務めるウラジーミル・コロトフ氏に話を聞いたー

    「米国には、東南アジアの中小国の利益を擁護するつもりなどありません。そんなことはあり得ないことです。彼らは、この地域での自分の立場を強化し、不満を持つ国々をまとめて反中国連合を作るつもりなのです。 不満を利用しながら、米国政府は、そうした国々に米国製の武器を供与するでしょう。中国は、自国の南部国境の部隊の武装をさらに強化し、軍備拡大のエスカレートが始まります。中国が、地域の国々に圧力をかければかけるほど、そうした国々は、米国のさらに大きな支援を求めるでしょう。米国は、かつてソ連をアフガンでの紛争に引き入れたように、中国を地域の小さな紛争に引き入れてゆくに違いありません。

    南シナ海での利益をめぐる紛争は、米国の仲介を入れない交渉のテーブルで、穏やかな雰囲気の中、解決されなければなりません。しかし中国は、東南アジアの国々を自分に敵対させる方向に持って行っています。そうしたやり方は、双方にとって何の実りもない物ですが、米国にとっては大変有益です。なぜなら、この重要な地域での、自分達の影響力の強化につながるからです。」

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    南シナ海, 米国
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