21:09 2016年12月04日
東京+ 14°C
モスクワ-5°C
    日本国旗とロシア国旗

    ロシアのエリートは慎重な楽観論をもって日露首脳会談を見ている

    © 写真: Host photo agency
    オピニオン
    短縮 URL
    リュドミラ サーキャン
    3824102

    「我々は東における隣人・日本との関係における質的な進展を期待している」。プーチン大統領がロシア連邦議会向け教書演説で1日述べた。前日、有名なロシアの学者政治家エフゲニー・プリマコフ氏を記念する会議で、プーチン大統領は、「全員と友達になることは不可能だが、ともに仕事はできるし、またすべきである」とのプリマコフ氏の発言を引用した。

    スプートニクの独占インタビューで一連の専門家や政府高官は、来たるプーチン大統領訪日および露日首脳会談について、意見を語った。

    ロシア商工会議所会長セルゲイ・カトゥイリン氏

    「何らかの躍進を遂げられることを願っている。もし今回平和条約調印がなされなかったとしても、経済分野ではある種のより活発な行動が始まるだろう。日本の技術や人材、財源の面で、日本がより積極的にロシアと仕事をし始めてくれることが、我々にとってきわめて重要だ。もちろん、日本がロシア極東の経済協力に参加してくれたら、それは良いことだ。しかし、何も極東に限らない。我々には様々な分野で一緒に働くことができるような多くのプロジェクトがある」

    議会上院国際員会議長コンスタンチン・コサチェフ氏

    「今回の訪問は間違いなく露日関係に弾みを与える。このようなレベルのコンタクトであれば常にそれは前進なのだ。こうした訪問は立場の擦り合わせのためにこそ組織される。それが実現するかどうかは両国首脳の意思と決意次第だ」

    上院議員、政治学者ウラジーミル・ルキン氏

    「今回の訪問に最大の期待をもっているが、実現するのはそのうちの一部分だけだろう。日本との関係は我が国にとって非常に重要だ。日本への大統領の訪問の結果、日本との間にあるすべての問題を解決できると考えている楽天家もいることだろう。しかし、私はこれらの問題にあまりにも長く携わっている。ゆえに私はより慎重な立場を採る。実際的な貿易・経済協定が締結されることを願う。だが、領土問題については、第一に、日本側もロシア側もだが、国内的な事情により、即座に解決されるにはあまりにも複雑なのだ、ということが最も重要なことだ。それはすでに数十年解決されておらず、その極端なまでの複雑さのため、今後も一定期間は最終解決されないだろう。しかし、小さな一歩一歩でも、最後には何かの形にあなる。必要なのは問題解決を誠実に希求することだけだ」

    ロシア産業家企業家同盟会長アレクサンドル・ショヒン氏

    「数回延期された訪問が実現するという事実、また、故郷の山口で会談するという事実は、日本の首相がプーチン大統領を隣の大国のリーダーとしてだけではなく、友人として見ようとしていることを示している。交渉の一部は、より良く互いを理解するため、非公式の雰囲気で開催される。これは良いシグナルであり、彼らは多くのことについて合意することができると思う。しかし、ここで重要なのは、交渉の背後にどのような発展戦略があるかということだ。両指導者またはプーチン大統領が会談に先立つ二国間ビジネスフォーラムを訪問する可能性がある。そこでは安倍首相に提案された8項目プランのそれぞれが議論される。その本質は、日本がロシアにアジア太平洋諸国に焦点を当てた生産設備を構築する可能性を供与する用意がある、ということで、それはむろん、ロシアにとっては極めて有益である。明らかに、具体的なプロジェクトや方向性に沿って、相互的な欲求が前に進んでいるのだ。日本側は、まずは島を、次に協力を、というモデルから離れたように私には思える。島に関する交渉と経済協力に関する交渉を並行して進めることが決められたという事実は良い兆候だ。島の問題に関する飛躍については、それはただ1956年宣言の枠組みの中でのみあり得る。今回の交渉で飛躍が起きなくても、議論を継続する意思は確認されるだろう。それはすでに前進と考えることができる」

    モスクワ国立国際関係大学教授、米国・カナダ研究所職員、元駐日ロシア大使アレクサンドル・パノフ氏

    「飛躍はまずない。合意は確定されるだろう。ロシアとの経済協力実現を目指す安倍首相の方針は堅持される。今我々は会談において調印されるべき協定に積極的に取り組んでいる。これは非常によい傾向だ。我々はこれまで度々日本人に言ってきた。経済関係を発展させよう、そうすれば我々は、妥協点を見つけることが容易になるような信頼レベルに到達する、と。妥協はほぼすべての状況において可能だ。問題は譲歩のコストだ。プーチン大統領は基本的に譲歩の限界を1956年宣言に置いている。日本側ははっきりと回答を示しておらず、今後何がどうなるか、予断は困難だ。両者ともに前向きであり、ロシアも日本も建設的作業に意欲的であるのは喜ばしい」

    関連:

    日露、極東で風力発電所建設
    世耕経産相「安倍プランの実現は、日露貿易拡大を助けるだろう」
    タグ
    露日関係, 日本, ロシア
    コメント・ガイドディスカッション
    Facebook経由でコメントスプートニク経由でコメント
    • コメント

    全てのコメント

    • catss4
      ポロシェンコ や エルドアン に対するのと同じようなものと思います
      魂的には 最後まで黒 ですが
      宇宙や世界の 悪との闘争のなかでの 関係と思います。
      タブセは 本来 存在できない マフィアでしかありませんが 
      なにせ 領土や 戦争の真実を 決して認めず ずっと 国民を洗脳していく
      という姿勢を続けるしか方法はない
      それが 許されるのかどうかは 広く 宇宙レベルと思います
      本来は 賞味期限は過ぎている 種族です
    • wickun
      おかげさまで、
      侵略者達の国内犯罪が少し減ってきました。
      歴史捏造は相変わらずですが
      朝鮮日報日本版(通名-朝日新聞)
      www.asahi.com/national/list

      犯罪組織支配が早く終わりますように・・
    新しいコメントを読む (0)
    主要ニュース