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    日本の設計事務所、ウラジオストクを劇的に生まれ変わらせる手助け

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    徳山 あすか
    東方経済フォーラム (92)
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    5日、東方経済フォーラム開幕を前にしたウラジオストクで、ロシア政府の関連機関「住宅信用担保機構」(AHML)は、ウラジオストクの都市開発ビジョン・開発戦略について公開した。これらの策定に関わったのは、日本の設計事務所「日建設計」だ。

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    日建設計とAHMLは昨年12月、住宅・都市開発に関する協力について覚書を交わした。日建設計はこれに基づき、AHMLの傘下である住宅統一開発研究財団から委託を受け、ウラジオストクの都市再開発プランを策定してきた。現段階でプラン策定の第一ステージが終了。AHMLが東方経済フォーラム会場内で開いた発表会では、自然環境や歴史的資源を十分に生かした都市開発のビジョンが提案され、新しいウラジオストクの街のモックアップが披露された。

    このプランに基づきウラジオストクの再開発を実現するには、沿海州政府が進めている「都市総合計画」へのプラン組み込みのほか、プロジェクトのスポンサーを募ったり、住民のコンセンサスを得るなどのステップを踏んでいくことになる。

    ロシア経済発展省のスタニスラフ・ヴォスクレセンスキー次官は「日露の経済関係においては、質の高いレベルのプロジェクトを開始したいのです。質の高いレベルとは単なる投資誘致ではなく、ロシア人にとっても日本人にとっても利益のある、共通の成功体験ということです。日露の8項目の経済協力プランの一つである『都市環境の改善』にのっとって、AHMLと日建設計がスピーディーにアイデアを出しコンセプトを提案してくれたことに感謝します。このコンセプトをウラジオストク、沿海州の住民に発表して協議し、住み良い街を実現してもらいたい」と感謝を述べた。

    日建設計・中分毅副社長
    © Sputnik/ Asuka Tokuyama
    日建設計・中分毅副社長

    日建設計の中分毅(なかわけ・たけし)副社長は「街の要素には素晴らしいものがある」と話す。

    「ウラジオストクは起伏があり、海もある面白い街です。駅やフェリーターミナルがある周辺はとてもポテンシャルがある地域だと思います。最近は日本からの観光客も増えているので、駅周辺を整備することは重要です。街の要素にはいろいろと良いものがありますから、それらをつなげていくことができれば、素晴らしい街に発展するでしょう」

    日建設計は第二ステージとして今年12月までに、シベリア鉄道の始発であるウラジオストク駅の周辺エリアと、ビジネス拠点整備についてのマスタープランを作成する予定だ。

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