01:39 2019年11月23日
  • 薪を抱えて歩くアガフィア・ルィコバさん
  • 隠者・アガフィア・ルィコバさん
  • アバカン川から水を汲み取る前に十字を切るアガフィア・ルィコバさん
  • ヤギの世話をする隠者
  • 薪を割るアガフィアさん
  • ハカス国立自然保護地域にあるアガフィア・ルィコバさんの住居
  • 窓際のネコは家族の一員
  • 祈りの時
  • ハカス国立自然保護地域にあるアガフィア・ルィコバさんの住居
  • 古儀式派の家に生まれ隠者として暮らすアガフィア・ルィコバさんとグーリー修道僧
  • 祈りの時
  • 古儀式派の家に生まれ隠者として暮らすアガフィア・ルィコバさんとグーリー修道僧
© Sputnik / Iliya Pitalev
薪を抱えて歩くアガフィア・ルィコバさん

アガフィア・ルィコバさんは、ロシアで最も有名な隠者。1938年から彼女は家族と共に人里離れて暮らしていた。長い間、家族は外界との接触、とりわけ信仰に関する影響を避けてきた。

スプートニク日本

アガフィアさんは、正教会の古儀式派を信仰する家庭に生まれた。古儀式派とは、正教会の流れをくむ教派で、その信者たちは17世紀に行なわれた正教会改革までロシアで受け継がれていた古い儀式やしきたりを厳格に守っている。他にも、古儀式派の信者たちは、食糧の自給自足や住居を自分で建築すること、衣服を作るための生地を織るといった伝統的な生活様式を守っている。そうすることにより、幸福で純潔な人生を送ることができると、彼らは考えている。

1978年、シベリア南部で鉱山の研究を行っていた地質学者グループが、偶然にもタイガの原野でルィコバさんの小さな住居を発見した。当時、アガフィアさんの他に家族は4人いたが、3年後に次々と2人の兄弟と姉妹が亡くなった。1988年2月に父が亡くなった後は、アガフィアさん一人が残された。その後、彼女は修道院に移り住んだが、アガフィアさんの生活と信仰に対する考え方が他の修道女たちと合わなかったため、数カ月がたった頃、タイガの家に戻ることを決めた。

現在、地元当局と住民たちは、薪の用意や家の修理など、年間を通じてアガフィアさんへの援助を行っている。多くのジャーナリストや作家、また旅行者が彼女のもとを訪れ、だれもがアガフィアさんの歓迎を受けたが、彼女は、当局が提案する町への移住を頑なに拒み続けている。

タグ
写真
コメント・ガイドディスカッション
Facebook経由でコメントスプートニク経由でコメント
  • コメント

写真をもっと見る

  • ワシントンの動物園で一休みするジャイアントパンダ 米国
    アップデート: 2019年11月22日 21:59
    2019年11月22日 21:59

    今週のベストショット 11月16日-11月22日

    スプートニク日本は、世界の通信社の特派員がこの一週間で配信した最も興味深くホットな写真の数々を皆さんに御紹介します。

    15
  • ニューヨーク植物園の列車ショーにて、建物の模型の向かいを走るミニチュア列車
    アップデート: 2019年11月21日 23:05
    2019年11月21日 23:05

    自然素材でできた自由の女神:ニューヨークでミニチュア列車のショーが開催

    ニューヨーク植物園では、毎年クリスマスの時期にミニチュア列車のショーが開催されている。訪問者は、ミニチュア列車がニューヨークにある175以上の名所の間をかいくぐりながら走る様子を観察することができる。

    10
  • ドミートリー・メドヴェージェフ首相の愛猫ミールカ。子猫が産まれた時、ロシアの首相の愛猫が産んだ子猫を引き取りたいという希望者が殺到した
    アップデート: 2019年11月21日 05:02
    2019年11月21日 05:02

    ふさふさで有名:いま話題のロシアの猫たち

    世界中で絶大な人気を誇る猫たち。ただ人々から愛されたりネット上で人気者になったりするだけではなく、時には歴史に名を刻むような猫もいる。スプートニクは度々ニュースの話題をさらったロシアの猫たちの厳選写真集を作成した。

    10
  • 洪水の中のサン・マルコ広場の観光客
    アップデート: 2019年11月18日 22:57
    2019年11月18日 22:57

    ずぶ濡れの観光  洪水のベネチアをどう楽しむか

    史上最悪の洪水に見舞われているにもかかわらず、ベネチアを訪れる観光客の数はほとんど変わっていない。度重なる洪水に慣れっこなベネチア市民は、いつだって準備万端で、よい観光サービスと滅多に経験できない休暇を提供できる。

    15