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    タイガの原野に一人 ― シベリアに暮らす隠者のおばあちゃん

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    • 薪を抱えて歩くアガフィア・ルィコバさん
    • 隠者・アガフィア・ルィコバさん
    • アバカン川から水を汲み取る前に十字を切るアガフィア・ルィコバさん
    • ヤギの世話をする隠者
    • 薪を割るアガフィアさん
    • ハカス国立自然保護地域にあるアガフィア・ルィコバさんの住居
    • 窓際のネコは家族の一員
    • 祈りの時
    • ハカス国立自然保護地域にあるアガフィア・ルィコバさんの住居
    • 古儀式派の家に生まれ隠者として暮らすアガフィア・ルィコバさんとグーリー修道僧
    • 祈りの時
    • 古儀式派の家に生まれ隠者として暮らすアガフィア・ルィコバさんとグーリー修道僧
    © Sputnik / Iliya Pitalev
    薪を抱えて歩くアガフィア・ルィコバさん

    アガフィア・ルィコバさんは、ロシアで最も有名な隠者。1938年から彼女は家族と共に人里離れて暮らしていた。長い間、家族は外界との接触、とりわけ信仰に関する影響を避けてきた。

    スプートニク日本

    アガフィアさんは、正教会の古儀式派を信仰する家庭に生まれた。古儀式派とは、正教会の流れをくむ教派で、その信者たちは17世紀に行なわれた正教会改革までロシアで受け継がれていた古い儀式やしきたりを厳格に守っている。他にも、古儀式派の信者たちは、食糧の自給自足や住居を自分で建築すること、衣服を作るための生地を織るといった伝統的な生活様式を守っている。そうすることにより、幸福で純潔な人生を送ることができると、彼らは考えている。

    1978年、シベリア南部で鉱山の研究を行っていた地質学者グループが、偶然にもタイガの原野でルィコバさんの小さな住居を発見した。当時、アガフィアさんの他に家族は4人いたが、3年後に次々と2人の兄弟と姉妹が亡くなった。1988年2月に父が亡くなった後は、アガフィアさん一人が残された。その後、彼女は修道院に移り住んだが、アガフィアさんの生活と信仰に対する考え方が他の修道女たちと合わなかったため、数カ月がたった頃、タイガの家に戻ることを決めた。

    現在、地元当局と住民たちは、薪の用意や家の修理など、年間を通じてアガフィアさんへの援助を行っている。多くのジャーナリストや作家、また旅行者が彼女のもとを訪れ、だれもがアガフィアさんの歓迎を受けたが、彼女は、当局が提案する町への移住を頑なに拒み続けている。

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