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海外から一般客を受け入れずに開催することが決まった東京五輪。その裏で、「サムライ」を体験することができるというオンライン稽古が今、外国人の間で密かに人気を博している。その講師を務めるのは、「武楽」の創始家元として知られる源光士郎(みなもと・こうしろう)さんだ。
「武楽」は武道と武士文化を融合させ、さらに笛や和太鼓などの和楽器による演奏を組み合わせた総合芸術。30年以上にわたり武道を研究してきた源さんが創案した、日本の新しい文化・芸能だ。
10年前から外国人観光客に武楽を教えていた源さんは、東京五輪の期間中も観光客を迎え入れたいと考え設備の整備など準備を進めてきた。しかし組織委員会は海外からの一般客受け入れを断念したため、源さんの計画は頓挫してしまった。
そこで考えたのがオンライン稽古。源さんはZoomを通して武楽を披露し、そして生徒たちに稽古をつける。オンラインの生徒の多くは欧米出身で、武楽だけでなく武士が身につけていた甲冑や刀なども紹介しているという。
ロイター通信の取材で、源さんはオンライン稽古について「対面式のクラスであれば、直接体の姿勢を直したり多くの技術を教えたりすることができるが、オンラインではそれが難しい」と語っている。
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