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    北朝鮮新型ミサイルに圧力 日米首脳きょう電話会談 6回目核実験を警戒 中国に行動促す

    北朝鮮新型ミサイルに圧力 日米首脳きょう電話会談 6回目核実験を警戒 中国に行動促す

    © REUTERS/ KCNA
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    北朝鮮が5日朝、東部・新浦付近から新型中距離弾道ミサイル「KN15」(北朝鮮名「北極星2」)とみられるミサイルを発射した。日米韓3カ国は北朝鮮が6回目の核実験などさらなる挑発に出る可能性もあるとみて警戒、阻止に向けて圧力を強化する。トランプ米大統領は6、7両日の米中首脳会談で中国による行動を迫る方針。ホワイトハウスなどによると、トランプ氏はこれに先立ち日本時間の6日早朝、安倍晋三首相と電話会談し、日米の緊密な連携を確認する。共同通信が報じた。

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    谷内正太郎国家安全保障局長は5日夜、マクマスター米大統領補佐官と電話会談し、北朝鮮に断固とした姿勢で対応することを申し合わせた。外務省の金杉憲治アジア大洋州局長は中国外務省の武大偉朝鮮半島問題特別代表と電話会談、北朝鮮に自制と国連安全保障理事会の決議順守を強く求めることで一致した。

    米政府は北朝鮮への追加制裁措置として、北朝鮮が中国からの輸入に依存する石油禁輸なども検討。難色を示す中国に北朝鮮への締め付けを強めるよう求める方針だ。

    KN15は固体燃料エンジンを使用。液体燃料を使う従来型のノドンなどよりも発射準備の時間が短縮され、発射兆候の探知はより困難になるとみられている。射程について、韓国政府は日韓全域に届く2千キロ以上と推定。米政府は米本土に届く大陸間弾道ミサイル(ICBM)への技術転用を警戒している。

    ただ、北朝鮮が2月12日に初めてKN15を発射した際は約500キロ飛行したのに対し、今回は約60キロしか飛んでいない。日米韓は失敗の可能性や、部分的な技術検証を試みた可能性もあるとみて慎重に分析を進めている。

    北朝鮮北東部・豊渓里では核実験準備ともとれる動きがあり、韓国政府は金正恩朝鮮労働党委員長の決断次第でいつでも実施できる状況とみている。ICBM発射実験準備も最終段階にあると表明しており、北朝鮮は米中首脳会談の結果をみて実施時期を判断する可能性がある。

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    ミサイル, 核兵器, 核問題, 日本, 米国, 北朝鮮
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