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    ロシアがNATOのインターネットを切る可能性=英軍大将

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    ロシアは欧米をつなぎ、貿易や通信・インターネットに不可欠な海底ケーブル網の安全に対する脅威になりえるとして、英国防参謀総長で空軍参謀総長でもあり、NATO次期軍事委員長のスチュアート・ピーチ大将が王立防衛安全保障研究所(RUSI)の講演で述べた。

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    ピーチ氏によると、英国などNATO加盟国は原子力と従来型の潜水艦、非従来型の戦争遂行手段など、海軍の刷新を進めるロシアから通信網を守ることへ第一に意識を向ける必要がある。

    ピーチ氏は「我々の繁栄とライフスタイルへの新たな脅威が現れた。それは海底を横断するケーブルへの脅威だ。断絶や破壊によるケーブルの故障は迅速」かつ破壊的に「世界貿易とインターネット両方を壊滅させる」と述べた。

    このため、NATOはロシアに離されないよう海軍を発展させる必要があるとピーチ氏は述べる。

    ピーチ氏は、NATOで「指導的役割」を果たす英国ができるだけ早く革新性を導入し、戦力を強固にする必要があると指摘。その理由としてロシアが「力を誇示」しており、その「国益を保障する欲求」が深刻な脅威であることを挙げた。さらに、「年単位ではなく、月単位で行う必要がある」と強調した。

    西側からは、ロシアがNATO諸国への脅威だとして批判の声が多く上がっている。しかし、プーチン大統領は、ロシアに恐れるものは何もないとした上で、ロシアの行動が国境付近への米MDシステムの展開といったNATOからの様々な行動に対応したものにすぎないと指摘している。

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