05:44 2020年08月15日
政治
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ベラルーシでは14日、無許可の抗議活動が国内主要都市で実施され、あわせて100人以上が拘束された。抗議活動は8月9日に迫る大統領選に立候補していた経済界の重鎮ビクトル・バラビコ氏とワレリー・ツェプカロ氏の候補者登録が認められなかったことを背景に起こった。ベラルーシの人権保護団体「ベスナー」(春)の発表で明らかになった。

ベラルーシでは大統領選が8月9日に予定されており、国の選挙管理中央委員会は14日に大統領選の候補者として5人を正式に登録した。

しかし、立候補を表明していた民間銀行「ベルガスプロムバンク」(露ガスプロム社の完全子会社)元総裁のバラビコ氏と「ハイテクパーク」元代表取締役のツェプカロ氏は登録が認められなかった。

この事態を受けてSNSでは抗議を呼び掛ける投稿が相次いだ。14日夜には治安当局が抗議活動参加者らの拘束を開始した。

​「ベスナー」によると、国内で100人以上が拘束され、その7割は首都のミンスクに集中しているという。さらにゴメリやブレスト、プルジャヌィ、ソリゴルスク、ボブルイスクといった国内主要都市でも参加者は拘束された。中にはメディア関係者も含まれている模様。

首都ミンスクのポベーダ(勝利)広場では抗議活動参加者らと警察の特殊部隊が衝突する様子も確認された。

​リアノーボスチ通信はベラルーシ内務省にコメントを求めているものの、未だ回答は寄せられていない。

先にベラルーシ内務省は抗議活動への呼びかけは外国からの干渉であるとして、抗議活動に参加しないよう国民に通達していた。

ベラルーシでは政治家やユーチューバーなど、20人以上が拘束されており、人権保護団体はいずれも政治犯として扱われているとして批判を強めている。

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大統領選挙, ベラルーシ
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