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サンクトペテルブルクは、旅行業界のアカデミー賞とも呼ばれる「ワールドトラベルアワード」(WTA)の「ヨーロッパ都市の最高の旅行先2017」の栄冠に輝いた。サンクトペテルブルク市の広報担当が伝えた。
スプートニク日本
WTAの授賞式は初めてロシアで行われた。
ロシア民族学博物館で9月30日に開かれた授賞式には、サンクトペテルブルクのポルタフチェンコ市長とWTAのグラハム・クック理事長が出席した。
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Sputnik / Alexei Danichev
ポルタフチェンコ市長は世界の観光産業のリーダーに向かい、サンクトペテルブルクに注目し、町のホスピタリティの可能性を高く評価したことに感謝した。
ポルタフチェンコ市長は「観光は諸国間、民族間の偉大なコミュニケーション手段で、私たちの世界をより鮮やかで優しいものにする」と指摘した。
先の報道によると、旅行に関する市場調査会社「IPKインターナショナル」が世界で最も安全な渡航先を調査した結果、カナダ、スイス、豪州、スカンジナビア諸国がトップに挙げられた。
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