21:38 2021年06月14日
ロシア
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ロシア・ウリヤノフスク州の学者たちは、新型コロナウイルスが感染者の脳に深刻な影響を与えることを明らかにした。学者らによると、脳への悪影響は、これまで考えられていたよりも深刻であることがわかった。ウリヤノフスク州保健省が、ウリヤノフスク国立大学の情報を引用して発表した。

アンジオテンシン変換酵素2(ACE2)受容体を用いた研究結果によると、新型コロナウイルスはヒトの細胞に侵入して炎症を引き起こす。ACE2受容体は、脳のニューロン(神経細胞)やグリア細胞の表面にも存在する。

新型コロナ患者の呼吸不全の発症は、炎症過程と関係している可能性がある。感染は、下気道だけでなく、脳幹部の呼吸中枢にも影響を及ぼす。新型コロナウイルスに感染すると、頭痛、めまい、味覚障害、嗅覚障害の他、深刻な脳損傷である急性壊死性脳症 (ANE) が生じることもある。髄膜炎や脳炎を発症する人もいる。研究では、死亡した人を含む 40 歳から 80 歳の 107 人の新型コロナ患者の症例が調査され、患者の88%に神経系損傷の兆候が見られた。

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