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    福島でのドローン長距離飛行実験、世界初

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    経済産業省や福島県などは12日、同県南相馬市の沿岸部で、小型無人機「ドローン」を使用して、約12キロ離れた場所に荷物を配送する実証試験を実施する。県によると、予定された経路を自動的に飛ぶ「完全自律制御飛行」のドローンが、10キロを超える距離を配送する試験は世界初という。共同通信が報じた。

    試験は、既存の公共施設などを災害対応ロボットの性能試験に使うため、政府と福島県が指定した「福島浜通りロボット実証区域」で実施。 日経新聞によると、福島県では、2018年度に政府主導でロボットの研究開発拠点「ロボットテストフィールド」が整備される予定。

    今回の試験の予定された経路、同区域の海岸から約150メートル離れた海上、約12キロメートルを高度約30メートル、時速約40キロで自律飛行させる。ドローンの長距離飛行試験ができる場所は限られており、県は今回の試験をPRの機会とし、ロボットやドローンの産業を集積させて東京電力福島第1原発事故からの復興につなげたい考え。又は今後、月に2回のペースで飛行実験を実施し、機体の性能向上につなげる。18年度に供用が始まるロボットテストフィールドでもドローンの飛行実験を実施する計画を立てている。将来は千葉市での宅配サービスに加え、災害時の緊急物資の輸送などにもドローンを活用したい考えだ。

    プロジェクトには国や県、市のほか、国内のドローン開発の第一人者で千葉大の野波健蔵特別教授が代表を務める自律制御システム研究所などが参加している。

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