伝統的な世界地図は、メルカトル正角円筒図法をもとにしている。この地図は、航海用には適しているが、本質的弱点がある。地球は決して円筒状ではないため、この図法では陸地の比率が、かなり現実とは違ってしまい、緯度によって縮尺が変化し、特に高緯度地方は著しく拡大されてしまう。
鳴川氏は、こうした欠点を正そうと決心し、そのため、地球の表面を96の領域に分割し、その後で四面体の表面にそれらを移動させた。
Geography • Hajime Narukawa, a Japanese, architects the Most Accurte Map of the Earth https://t.co/Vo6AlQsBFc #Geography pic.twitter.com/cO3csQV6FQ
— TSSFL (@TSSFLTD) 9 января 2017 г.
Update | #Maps | AuthaGraph World Map, designed by Japanese architect Hajime Narukawa. https://t.co/7gyzV5I8KA pic.twitter.com/fAweKc67Yu
— independentmap.co (@IndependentMap) 16 января 2017 г.
そうして出来上がった地図は、メルカトル図法に比べ、はるかに正確だ。オーサグラフは、これまで無視されてきた南極大陸を含め、大陸と海洋のすべてをより正しく表している。