10:38 2019年08月25日
チェルノブイリ原発事故処理作業

チェルノブイリ 大惨事の原因の非公式版

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1986年4月26日に発生したチェルノブイリ原発事故の原因は、未だに学者たちの間で論争を呼んでいる。現時点で、相反する2つの公式説明がある。

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両方の説明では、原子力発電所の運転規則の重大な違反に重点が置かれているが、2つの説は大きく矛盾しており、爆発の回数さえも一致していない。明かなのは、数秒間で原子炉が完全に破壊されたというということだけだ。

一方で、大勢の学者たちが唱える説によると、現在の公式説明は原子炉の破壊プロセスを詳細に説明しているだけで、そのプロセスを引き起こした原因についての説明は不十分だ。

またロシアの学者レオニード・ウルツコエフ氏は、公式説明では約200トンのウランが消え、原子炉の壁には塗料が残り、発光する柱のような「奇妙な放射」が生じたことはどこにも記されていないと指摘する。そしてこれらの不正確さが、チェルノブイリ原発事故の原因に関する数多くの別の説を生み出したという。

ウルツコエフ氏は、4号機のタービン発電機で起こった重大な電気事故の結果、大量の電流が地面に流れ、その「奇妙な放射」が引き起こされたと指摘している。それが原子炉にあたり、ウランの核分裂が数倍加速され、原子炉出力は上昇、熱による爆発を引き起こした可能性があるというのだ。すなわち、200トンのウラン燃料の消失は、その放射性崩壊と別の化学元素に変換されたということだ。

原子炉の壁の塗料が消えなかったのは、爆発の威力が、我々が通常核反応を想像して考えるような大きなものではなかったからだ。

ウルツコエフ氏は、これらは全て低エネルギー核反応の影響であり、現代物理学では知られていない独自のルールに従って起こっていると指摘している。

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