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    聖書の謎の記述「停まった太陽」の謎が明らかに

    聖書の謎の記述「停まった太陽」の謎が明らかに

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    ケンブリッジ大学の教授は、聖書で描かれた激しい戦いが起きた日時と、戦闘中に起きた太陽と月の停止の意味についての仮設を立てた。

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    ユダヤ人の指導者ヨシュアは約束の地カナンを征服する中、5人の王との戦いで次のように述べた。「『日よ、ギベオンの上にとどまれ、月よ、アヤロンの谷にやすらえ。』民がその敵を撃ち破るまで、日はとどまり、月は動かなかった。」口語訳旧約聖書にはこうある。

    一方、コリン・ハンフリーズ教授と共著者グレーム・ワディントン氏は、この描写が「大きな天文学的出来事」の実際の観察を基に書かれた可能性があると仮定した。英紙テレグラフが報じた。

    ヨシュア記のヘブライ語のテキストを調べたところ、この箇所は「太陽と月が輝きを止めた」とも解釈可能だと明らかになった。つまり、日食を意味していた可能性がある。そこで彼らは、日食が起きた可能性のある日を計算した。

    歴史的な証拠は、イスラエル人が紀元前1500年から1050年の間にカナンにいたことを示している。著者らの算出によると、この時期この地域で見えた唯一の金環食は紀元前1207年10月30日に起きたもの。まさにこの日、聖書に記された戦いが起きたのだろう。

    日食は地球の周りを公転する月の後ろに太陽が隠れるときに起きる。日食の際に月が地球に近ければ皆既日食が、遠ければ金環日食が起きる。日食はおよそ18ヶ月ごとに地球のどこかで観測できる。

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