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    極東ナマコ(ククマリア)

    がん細胞を死滅させる物質が見つかる

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    ロシア科学アカデミー極東支部と極東連邦大学の学者、またそのドイツとスイスの同僚たちが、極東ナマコ(ククマリア)の物質が腫瘍細胞を死滅させることを発見した。極東連邦大学の広報部が発表した。

    スプートニク日本

    大学の発表では次のように述べられている-

    「生物学的に活発な化合物フロンドシドA(Frondoside A)の作用が、既知の化学療法薬に耐性のある膀胱癌および悪性リンパ腫モデルにおいて証明された… フロンドシドAは、タンパク質p53が存在しない腫瘍細胞を死滅させることができる。タンパク質p53は健康な細胞に存在するが、がん細胞では変異し、その保護機能を果たさない。学者たちは、ククマリアから得られた物質が古典的な化学療法に耐性があるタンパク質p53が存在しない細胞をも死滅させるという非常に強い作用を有していることを発見した。」

    学者たちによると、これはすでに知られている物質の新たな生物学的特性。研究は腫瘍細胞培養で行われ、さらに生きている生物での追加検証が必要とされている。

    ククマリアはナマコ類の棘皮動物で、有益な特性を持ち、食用として使用されている。ロシアでは沿海地方やサハリンに生息している。

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