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    国際宇宙ステーション

    NASA 人間の精子が宇宙空間でどういう状態になるかを実験へ

    © 写真 : Roskosmos/Fedor Yurchikhin
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    国際宇宙ステーションのクルーはこれから数日の間に、宇宙船「ドラゴン」によって運び込まれていた冷凍精子を解凍し、人間の配偶子が宇宙空間でどういう変化を見せるかを調べる。Space.comが報じた。

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    NASAの代表らは「これまで行われた牡牛とウニの精液による(宇宙)実験で、男性の配偶子は卵細胞とほぼ接合しないか、接合の状態は悪かったことがわかった」と語っており、研究者らはこのことから宇宙空間での受精する場合、問題が起きる可能性があるとの見方を表している。

    こんにち、宇宙空間で人間の生命に最大の危険をもたらしているものは高レベルの放射能。宇宙医療者らはこの放射能の照射の悪影響を最も受けるのが配偶子だと考えている。

    スペース・コムによれば、宇宙で人間の配偶子を用いた初実験は数日ないし、数週間以内にステーションで行われる。

    生物学者らは、こうした実験で宇宙空間で人間の配偶子と動物の配偶子は異なる状態を見せるのかがわかり、無重力状態で自然受精がどれだけ可能なのかが示されると期待を表している。

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