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ミオパチーを患うロシア出身のプログラマー、ワレリー・スピリドノフ氏は、イタリアの神経外科医であるセルジオ・カナヴェーロ氏によって、頭部を移植する実験的手術を実施するための患者として選ばれていた。
スプートニク日
手術は2018年12月に行われるはずだったが、カナヴェーロ氏は期限内に施術できなかった。中国の外科医である任暁平氏とともに、カナヴェーロ氏は数件の準備手術を動物で既に実施。しかし、これらの手術実施に対し、科学界は懐疑的な態度をとっていた。
スピリドノフ氏は、世界で最もリスクが高い手術の1つに一旦は同意したものの、後にこれを取りやめて米国に移住し結婚。最近では、妻のアナスタシアさんとの間に息子が誕生し、現在息子は全く健康な状態だという。
カナヴェーロ氏及び実現しなかったプロジェクトに対する自らの態度について、スピリドノフ氏は、いったい何が脳神経外科学の研究においてうまくいかなかったのか知りたいと述べている。
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