05:50 2020年01月24日
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チリのアタカマ砂漠で、ヨーロッパ南天天文台による欧州超大型望遠鏡(E-ELT)用の円形ドームの建設が開始された。このドームの屋根の重さは2800トンにもおよぶ。竣工予定は2020年の中頃で、完成すれば世界最大の天文台となる。ドームの起工を欧州南天天文台が発表した。

E-ELTはチリのアタカマ砂漠のセロ・アルマソネス山で建設が進められている。

© 写真 : ESO
E-ELT

ヨーロッパ南天天文台はE-ELTについて、もっとも野心的で高額な地上天文研究プロジェクトと強調している。10億ユーロ超にものぼる建設費用の大部分は、プラント製造と天文台の建物の建設に費やされる。

世界最大の望遠鏡の中でもっとも高額で複雑な部分は史上最大の約39メートルのレンズ。レンズは六角形の1.4メートルの鏡を798個組み合わせて出来ている。レンズの総工費は額面上で約4億ユーロにのぼる。

E-ELTを用いれば、太陽系外の惑星をはじめ他の銀河の星々の詳細な画像データを入手することが可能となる。

ヨーロッパ南天天文台は、E-ELTを天の川の中心に位置する超大型ブラックホール (Sgr A)周辺の観測に使用すると補足している。

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チリ, 宇宙, テクノ
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