21:08 2020年10月23日
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約8年にわたり火星表面の研究を行っている探査機ローバー・キュリオシティ(Curiosity)が、アイオリス山の高さ1.6キロ地点を目指すという新たなミッションに着手する。7日、米航空宇宙局(NASA)が発表した。

NASAのサイトでは、「今秋初めまで予定される現在の探査終了までに、探査機ローバーはシャープ山(公式名称はアイオリス山)の新たな領域に到達することになる。ローバーは、ここで古代微生物の生命の形態が存在した可能性を示すなんらかの証拠の探索を2014年以来取り組んでいる」と強調。また、サイトでは、「ゲール・クレーターの中央頂きに位置し、高さ5キロのシャープ山は堆積岩で形成されている。

層のそれぞれは、大気が非常に薄く、砂漠に湖や川が存在する地球を強く連想させる惑星から徐々に転化していった火星の変化がどう生じたかを証明する。探査機ローバーは、硫酸塩が豊富な傾斜領域への到達を目指すことになる。硫酸塩は通常、水の蒸発の過程で形成され、そしてそれらは30億年の惑星の気候変動の謎を解くカギの1つとなる」と述べている。

NASAの代表によれば、探査機ローバーは時速25~100メートルで移動することになり、途中、車輪が取られないようにするため広大な砂地を迂回せざるを得ない。

車両付きの実験室

探査機ローバーのキュリオシティが火星に着陸したのは2012年8月6日。その目的は、オーストラリアの天文学者ウォルター・ゲイル氏を記念し名付けられた火口の研究だった。この火口は直径が154キロにもおよぶ。キュウリオシティはNASAの「マーズ・エクスプロレーション・ローバー」プロジェクトとして3機目の探査機となる。

以前、通信社スプートニクは、キュウリオシティが火星の詳細なパノラマ画像を撮影したことを紹介した。 

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火星, 宇宙, NASA
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