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スリープモードに入っていた中国の月面探査車Yutu-2は作業を再開し、月の裏側で1キロメートルの岩石を発見した。出現の原因など、専門家は今後研究を進めるという。宇宙関連ニュースサイト Space.com.が伝えている。
サイトによると、ゴダード宇宙飛行センター(米メリーランド州)のダン・モリアーティNASA研究員は「(発見物は)岩の形をしていて、土壌から突出していると思われる。これは確かに珍しい」とコメント。
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AP Photo / Patrick Semansky
同研究員は、岩石は近隣クレーターの地震活動により月の表面に飛び出したと推測している。このような比率の岩石は他の原因でも出現した可能性があると説明する。
月を調査するクレイヴ・ニール氏は、この1キロメートルの岩石についてはスペクトラム分析法を用いて研究し、出現の原因を突き止めるという。またこの岩石は地質学的にはまだ新しく、月のこの場所にごく最近現れたものだと語った。
中国のYutu-2および探査機「嫦娥4号」は先日、スリープモードから復活し、作業を続けている。これら機材は月の表面を1カ月以上調査している。
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