20:22 2021年07月24日
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世界保健機関(WHO)の予防接種に関する専門家の戦略的諮問グループは、米ファイザーと独バイオエヌテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、12歳以上に適しているとの結論に達した。

更新されたWHOのガイドラインでは「WHOの戦略的諮問グループは、ファイザー/ バイオエヌテック製ワクチンが、12歳以上の人々への使用に適しているとの結論に達した。ハイリスク・カテゴリーに属する12〜15歳の子どもには、他のワクチン優先接種グループと同様に、同ワクチンが提供される場合がある」と述べられている。

コロナウイルス
© 写真 : Public domain / CDC/ Alissa Eckert, MS; Dan Higgins, MAM
またWHOは「子ども向けワクチンの臨床試験は続けられており、実際のデータまたは疫学的状況(感染状況)が政策の変更を必要とする場合、WHOはそのガイドラインを更新する」と発表した。

ガイドラインでは、WHOの評価によると、アストラゼネカ、モデルナ、ファイザー/ バイオエヌテック、シノファーム、シノバック 、ジョンソン・エンド・ジョンソンの各ワクチンは、必要な安全性と有効性の基準を満たしていると指摘されている。なおWHOは、ロシア製新型コロナウイルスワクチン「スプートニクV」の承認については、まだ決定を下していない。

米国食品医薬品局(FDA)も5月中旬、ファイザー製ワクチンの12〜15歳の子どもへの使用を許可した。FDAは、2200人を対象に行った臨床試験の結果、12~15歳の接種者で100%の有効性が確認されたのを受け、このような決定を下した。EUも、ファイザー製ワクチンの12~15歳への使用を許可した。

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