00:04 2021年07月29日
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東京大学と日本の他の大学の研究者らが、緑藻類「Pleodorina starrii」は、「雄」と「雌」、「第3の性」といった3つの異なる性別を持つことを発見した。研究者らはこの有機体を「両性」と名付けた。雑誌『Evolution』に発表された報告では、3つの性をもつ藻類の発見ははじめてのケースであると強調された。

研究の概要についてサイト「Science Alert」で紹介されている。通常、藻類はライフサイクルの段階に応じて、無性生殖(クローン作製によって)または有性生殖(パートナーと)を行うことができる。藻類は半数体(単一の)と二倍体(2つの)の染色体のペアを持つことができる。また、雌雄同体の藻類も存在し、これらは活性遺伝子によって自らの性を変換することができる。雌雄同体を含めた3つの性の存在は「trioecy(トリオシー)」と呼ばれる。

しかし、半数体「Pleodorina starrii」の3つ目の性は雄と雌の両方の生殖細胞を有している。研究者らは、これは藻類にとっては特殊な新しい半数体交配システムであると解説する。両性藻類は、雄あるいは雌のコロニーを形成する可能性があり、そのため、雄細胞あるいは雌細胞、または他の無性細胞と生殖を行うことになる。

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