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    米国の軍事サイバーポテンシャル強化計画は新たな軍拡競争の引き金を引く

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    米国の新国家安全保障局長・サイバー軍司令官マイケル・ロジャース氏は議会上院公聴会で、サイバー空間における攻撃ポテンシャルの大幅向上について発言した。

    ロシアはこの計画を警戒心をもって見守っている。新たな軍拡競争の引き金となる可能性があるためである。

    「これまで我々は国防に軸足を置いていたが、今、転機を迎えている」とロジャース氏。「サイバー空間における抗争が強まる」見込みが大なため、核兵器の場合と同様、抑止力が必要とされる。

    「私はこの状況を、米国が冷戦初期に直面した状況、つまり、ソ連その他諸国が水爆を作るかもしれないということが明らかになった時と同じ、歴史的瞬間になぞらえたいと思う」。「コメルサント」紙が伝えた。

    米国は2015年、サイバー部門の軍事ポテンシャル強化に55億ドルを投資するという。

    ロシアは既に数年前から、米国の有害プログラムの開発と実用に関する計画を関知している。米国はこれらプログラムを様々な国の軍隊の司令システムや重要インフラのコンピューターをダウンさせるのに利用していた、とロシア政府筋。

    米国の振る舞いを、ロシアの専門家らは「不安定化要因」と見なしており、国防省は「ある国から別の国へのサイバー攻撃の脅威、またはサイバー攻撃への準備行動は、非サイバーな軍事オペレーションの脅威や準備と同等のものと見なされる」としている。

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