09:03 2020年01月22日
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終身刑により服役中に蘇生措置を受けた男が4年前に一度「死んだ」ので釈放されるべきだとして米アイオワ州で裁判を起こしたものの、上訴裁判所は11月6日、「死者による訴訟は意味をなさない」として訴えを退ける判断を下した。

ベンジャミン・シュライバー受刑者は1990年代に殺人罪で終身刑を言い渡され、1996年以降は同州内の刑務所に収監されていた。

受刑者は2015年3月、大きな腎臓結石が敗血症を引き起こして危篤状態に陥った。意識を失って救急搬送された後、医師たちから5度にわたり蘇生処置を受けたという。

手術後、刑務所に戻った受刑者は、2018年4月に釈放を求めて訴えを起こした。受刑者は一時的に死んだため、終身刑の刑期を満了したことを理由として挙げた。

地方裁判所は「説得力に欠ける」として訴えを棄却。裁判は上級審に持ち込まれたが、上訴裁判所は11月6日、同じく訴えを退けた。上訴裁判所は判決文で、「生きているなら刑務所に収監され続けなければならないし、死んでいるならこの訴えは意味をなさない」と説明した。

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