18:37 2020年07月13日
米国
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米国では2020年11月の大統領選挙に向けて民主党の候補者は、共和党出身のドナルド・トランプ大統領と直接対決の権利獲得のため予備選挙に臨んでいる。現在のところ、主な民主党候補者はジョー・バイデン前副大統領とバーニー・サンダース上院議員。現時点で優位に立っているバイデン氏をスプートニクが簡単にご紹介します。

我々の目的は予測でも、特定の州での勝利の分析でもない。米国の政治に深入りすることはここではしない。その代わりに候補者の経歴のポイントをざっと追うことで、トランプ氏の対戦相手となりうる人物を明確化しようという試みだ。


バイデン氏の経歴

ジョー・バイデン前副大統領は1942年11月20日、ペンシルベニア州の労働者の町で生まれた。バイデン氏の父は中古車のセールスマン、煙突清掃業者として働いていた。同氏は大学卒業後、弁護士として活動。1973~2009年までデラウェア州の上院議員を務めた後、何度か大統領選に出馬したものの、その度に敗北に期していた。

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© AP Photo / Jacquelyn Martin
ジョー・バイデン前副大統領

2008年の大統領選で当選した民主党のバラク・オバマ氏は、同じ党のバイデン氏を第47代副大統領を任命した。2012年にオバマ氏が2期目を迎えた後も、バイデン氏は継続して副大統領職にとどまった。ちなみに、現トランプ政権の副大統領はマイク・ペンス氏

米副大統領とは、米行政府内で大統領に次ぐ第2位の官職。歴史的に副大統領の主な役割とは、大統領が職務を遂行できない場合、代わって大統領に就任する。ただし実際には、副大統領は政策について米大統領に助言を行い、外交任務を遂行する。


副大統領としてのバイデン氏

副大統領時代のバイデン氏の活動はシークレットで、「舞台裏的」なものだった。オバマ大統領に対し、特にイラクとアフガニスタンに関する外交政策について助言していたのはバイデン氏だ。バイデン氏のイニシアチブと権威のおかげで、米上院は2010年、露との新戦略兵器削減条約を承認した。

その何十年にもわたる政治キャリアにより、バイデン氏の支持者には年配の民主党員が多い。また、バイデン氏はトランプ大統領の政策について何度も厳しい意見を述べている。それに対し、政敵にあだ名をつけることが好きなトランプ大統領は、バイデン氏を「クレイジー・ジョー」、「スリーピー・ジョー」と呼んでいる。

このあだ名は、バイデン氏の気まずいタイミングでの失言がSNS上で流布されていることから来たものだろう。バイデン氏の失言集はこのサイトで確認できる。

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米国, 選挙, ドナルド・トランプ
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