14:39 2021年05月09日
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米国のビール製造所「New Belgium Brewing」が環境問題へ意識を向けるためとして「土が焦げた味」のビールを発売した。新作ビール「Fat Tire Torched Earth」には、人類が全力で気候変動に向き合わない場合、将来のビールがどのようになるかが示されているという。発想の背景などについて同社は公式HPで説明している。

同社には既に「Fat Tire」という製品があり、地球に高品質の原料が存在しなくなった場合、ファンに愛されている同製品がどのような姿になるかを見せたかったという。

「Fat Tire Torched Earth」の成分はスモークモルト、ソバ抽出エキス、タンポポ。「製造技術的にはビールだが、味は全く美味しくない」とメーカー側は語る。

同ビールは製造工程において二酸化炭素を放出しない。二酸化炭素は地球温暖化を加速することで知られている。「New Belgium Brewing」社は2030年までにゼロエミッション企業になることを目標として掲げている。

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Публикация от New Belgium Brewing (@newbelgium)

同製品は自由販売されず、バーなどでの提供のみとなり、現ロット限定だ。皮肉なことに人気は大変高いようだが、メーカー側は今後の製造を考えていないという。同製品の収益は全て慈善事業に寄付される。

スプートニク通信では先日、中国の研究者が気候変動による地球軸のズレを突き止めたことを取り上げた。

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