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    米国、ソ連の一般市民に対し原爆を使用する用意あり

    米国、ソ連の一般市民に対し原爆を使用する用意あり

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    米当局は、冷戦時代のアーカイヴの封印を解いた。それにより米政府が、核兵器の助けを借りて攻撃する用意のあった標的のリストが明らかになった。そのリストの中には、米国が、核兵器を使って殲滅する「住民」が示されていたが、その中にはソ連邦、一連の東欧諸国、中国が含まれていた。

    新聞「ザ・ニューヨークタイムズ」の報道によれば、米国政府は1959年、ソ連の軍事及び工業潜在力を過小評価していただけでなく、ソ連市民を標的にした大量殺人を考えていた。

    例えば米軍は、戦争の際「核兵器によりシステマチックに殲滅するため」モスクワにおいては179の標的を選定していた。また同様にレニングラードでは145、東ベルリンでは91の標的が選ばれていた。実際、標的とされたソ連の大都市の施設の大部分は、やはり工業用軍事用施設だったが、中には一般住民が住んでいる地区もあった。

    ジョージ・ワシントン大学の職員で歴史学者のウィリアム・バリ氏は、新聞の取材に対し、次のように述べている―「実際仰天する内容だ。標的として、巨大な人口を有する大都市が選ばれているのが分かる。2006年に、米国の国立公文書館に出向き、冷戦時代のアーカイヴの提示を求めた。得られたのは米国空軍の標的リストだったが、これまで公開された中で、最も詳しいものだった。」

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    露米関係, 核兵器, 歴史, 冷戦, 米国
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