06:18 2021年07月26日
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ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、中国の習近平国家主席と初めて電話会談を行った。両国首脳は経済協力の拡大、ビザなし渡航の実現、新型コロナウイルス対策の協力について協議を行ったほか、対面会談に向けて互いに招待を交わした。ウクライナ大統領府が公式サイトで発表した。

ウクライナ大統領府の発表によると、両国首脳は新型コロナウイルスのパンデミックに伴う挑戦的課題への取り組みについて意見交換を行った。ゼレンスキー大統領は習国家主席に対し、ウクライナへのワクチン供給について国民を代表して謝意を表明した。

会談では経済協力が焦点となった。大統領府のプレスサービスはゼレンスキー大統領の発言をこのように伝えている。 

中国はウクライナの貿易経済パートナーとして世界ナンバーワンだ。そして我々は貿易、および大規模なインフラ事業の分野など、相互協力のポテンシャルを完全に実現していくことに関心を持っている。

また、大統領はグローバルなパンデミックにも関わらず、両国の貿易高が2年連続で増加している状況を指摘した。さらに、港のインフラ開発や、 道路の敷設と近代化事業、鉄道と都市のインフラ開発に中国の投資家が参加する重要性を強調した。

会談ではウクライナから中国への輸出を増加させ、ウクライナ産農産品の加工で協力を拡大することでも合意した。習国家主席はゼレンスキー大統領が掲げる「ビッグ建設」プロジェクトの重要性を指摘し、 この分野で中国が協力する姿勢を表明した。また、ゼレンスキー大統領は中国ビジネスにとってウクライナが「欧州への架け橋」となることに期待感を示した。 

さらにウクライナ大統領府のプレスリリースには次のように記されている。

ゼレンスキー大統領は、中国の領土保全問題についてウクライナ側の変わらぬ姿勢を確認した。中国の国家主席はこれに対し、中国はウクライナ国民が選んだ独立の道に敬意を示し、 ウクライナの主権と領土保全に対する支援を表明した。

そのうえで、両国首脳は可能な時期に対面会談を実施することで合意した。

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