21:09 2021年07月24日
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2020年ベラルーシ大統領選に立候補していた反体制派のスベトラーナ・チハノフスカヤ氏はベラルーシ当局による情報戦に対抗する上で必要なメディアの支援を行うため、財団設立を米国政府に要請したほか、ベラルーシに向けて「ボイス・オブ・アメリカ」の放送を再開するよう訴えた。

チハノフスカヤ氏は現在、米国を訪問している。同士のプレス・サービスがSNSで発表したところによると、チハノフスカヤ氏は米国放送理事会(USAGM)のケラ・チャオ局長と会談した。この組織は「ボイス・オブ・アメリカ」(VOA)、「ラジオ・フリー・ヨーロッパ」(RFE)の運営を調整している。これらのメディアはいずれもロシアで外国エージェントに指定されている。

SNSの投稿には、次のように記されている。

会談の中でチハノフスカヤ氏はベラルーシ情勢をクローズアップするニュース・メディア、メディア・インフルエンサー、小規模な情報イニシアティブの支援に向けて、USAGMに特別財団の設置を要請した。

また、チハノフスカヤ氏はベラルーシにおけるVOAのサービス再開も求めた。これはベラルーシに対する米国の重要なシグナルとなるほか、いかに他国がベラルーシを支援しているということを示す上での情報重要な情報源になるとしている。

これによりチハノフスカヤ氏は、ベラルーシ政府のプロパガンダに対抗できると見込んでいる。


VOA、RFEともに合衆国政府が運営している。いずれのメディアにもUSAGMを通じて連邦政府の資金が提供されている。USAGMの予算は2017年の段階で7億4800万ドル(約820億円)に達していた。

ロシア司法省は2017年、これらのメディアを外国エージェントに指定した。

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