「ギュレン支持派は癌ウイルスのように国全体に浸潤していた。私たちはこのことについて関知しており、法務省と外務省は(ギュレン師の身柄引き渡しを)米国に要求した。彼らの反応を待っている」。イスタンブールで行われた軍事クーデター犠牲者の葬儀での発言。
フェトフッラー・ギュレン師はイスラム教指導者で、精神性、道徳、倫理、経済の問題に関する著書を60冊以上もつ。
トルコのエルドアン大統領は繰り返しトルコ政府を転覆するための非公式組織「並列構造」の設立についてギュレン師を非難している。
トルコで15日夜、一部の軍人が軍事クーデターを試みたが、失敗に終わった。