西側はシリアに関する決議案で拒否権行為をロシアに強いた=露外務次官

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シリア・イドリブ県で化学攻撃の使用が疑われる攻撃をめぐり、化学攻撃の使用を非難し、アサド政権に調査の協力を求めた決議案について、西側諸国は非難案を提出して、ロシア政府に拒否権を行使するよう強いてた。ロシアのリャブコフ外務次官がRIAノーボスチに伝えた。

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リャブコフ外務次官によると、ロシアは米国の攻撃前すでに、「ハーン・シャイフーン市で起きた事件の解明とシャイラット空軍基地訪問のための特別任務の緊急組織と方向などを提案する」決議案を提案していた。

リャブコフ外務次官は、「だが、このプロジェクトは西側諸国によって拒否された。彼らによって拒否されたのだ」と述べた。

リャブコフ外務次官によると、ロシアのプロジェクトの採決への提案は「西側加盟国による反対に行き着く」とロシア政府は「理解して」いた。

リャブコフ外務次官は、「そのため、このデモンストレーションから棄権した。西側諸国は彼らの案に、しかも法に反する攻撃の後ではなおさら、ロシアが拒否権を発動することは不可避だという全く鏡張りの同様の状況を理解しつつも、やはりこのようなデモンストレーションに打って出て、決議案を採決にかけ、我々に拒否権を行使するよう強いたことを遺憾に思う」と述べた。

リャブコフ外務次官は、「これは、人々が解決策発見に興味を持たず、一切根拠のない非難をし、一切根拠がなく正しくない結論を故意に課すために政治を行い、口実を探す、あの不潔なゲームの一部だ」と強調した。

先の報道によると、ロシアの外務次官は、米英仏3カ国の修正決議案について、国連安全保障理事会で拒否権を行使する意向を示した。

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