米国　過去14日に中国滞在の外国人の入国拒否を開始

2日、米政府は中国で発生した新型コロナウイルスの感染拡大対策として、14日以内に中国本土に滞在歴のある外国人の入国を一時的に禁止すると発表した。国土安全保障省が明らかにした。

アレックス・アザー米厚生長官によると、近親者が米国籍を持つ場合など一部の外国人は対象外となる。

また、湖北省から帰国する米国人は隔離施設への14日間の収容が義務化される。

先に、湖北省で発生した新型コロナウイルスによる肺炎で死者が361人に達した。2003年に流行した新型肺炎「SARS」の中国での死者数（349人）を上回った。

---

ロシアにおけるコロナウイルス

1月31日（金）ロシアでの新型コロナウイルス感染の最初の2件が確認された。ザバイカリエ地方およびシベリアのチュメニ州で2人の中国人が感染した。

ロシア消費者権利保護福祉分野監督庁は、ロシア国内でさらにウイルスが拡大する危険はないと発表した。

ミシュスチン首相に指示により、極東の中国国境は閉鎖された。モンゴルとの国境移動は制限され、中国市民への労働ビザ発給は停止される予定。

2月1日よりロシアは中国との航空便の多くを停止した。例外となるのがアエロフロートの北京、香港、上海、広州便、またシェレメチェヴォ空港への中国の定期便も停運休対象とはならない。

---

どうやって自分を守る？

WHO(世界保健機関)が新型肺炎に感染するリスクを軽減する方法を公開しています。
アドバイスをよく読み、体調管理に気をつけましょう！🙏#新型肺炎 #新型コロナウィルス #コロナウィルス pic.twitter.com/gxsyXd93Ov

— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) January 24, 2020

---

スプートニクは新型コロナウイルスに関するその他の疑問と回答について別記事でご紹介している。こちらの記事およびこちらの記事をお読み下さい。