26日の記者会見でクオモ知事は24時間の間にニューヨーク州内では新型コロナウイルスの感染により新たに367人が死亡し、州内の死者が1万6599人に達したたことを明らかにした。「死者数には依然として背筋が凍る」としつつ、死者数は着実に減少傾向にあることを示した。
ニューヨーク州政府のデータによれば、2週間前は24時間当たりの死者数が700人を超えていたものの、直近の一週間で死者数は430人から500人の間で落ち着いている。
またクオモ知事によれば入院患者数も減少傾向にある。入院患者数は一時、2万人に迫る勢いだったが、25日の時点で州内の患者数は1万2千人超まで減少した。24時間当たりの入院患者数も減少しており、25日の新たな患者数は1087人に留まった。
米ジョンズ・ホプキンズ大学の最新集計結果によれば、米国では96万1969人が新型コロナウイルスに感染し、そのうち5万4614人の死亡が確認された。感染者のうち、3人に1人が米国人。
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