落札されたのはダイアモンドのティアラで、16世紀末にイタリアの有名な宝石工房が、のちにスペインのアマデオ1世となったサヴォイア伯一家のために作ったもの。150年以上にわたって家族が所有していたが、オークションに出品されることになった。ティアラはネックレスとしても、ティアラとしても、チョーカーとしても使えるのが特徴となっている。
Eurohistory: A Musy Tiara of the Royal House of Savoy to be Auctioned by Sotheby's! https://t.co/yHAmhDkWcV pic.twitter.com/oVmxDRNgHb
— Seth B. Leonard (@sethbleonard) May 5, 2021
11日、ティアラは過去数年でも記録的な高値となる160万ドルで落札された。オークションでは、ダファリン侯爵とアイルランドのソーシャライト、モーリーン・コンスタンス・ギネスのブローチも落札された。売値はオークション・フィーを合わせて390万ドルだった。
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