農林水産省のは発表では、昨年1年間の水産物の生産量は養殖などを含め前年より2万1000トン(0.5%)の減少となった。昨年の生産量は417万5000トンだった。同省によれば、サンマなどの不漁は、潮流や水温の変化など、海洋環境の変化が要因とされる。
魚の種類別では、サンマが2万9700トン(前年比35.2%減)のほか、サバ類37万6600トン(16.4%減)、サケ類5万5900トン(0.9%減)。一方、マイワシは70万500トン(25.9%増)、ホタテ貝は34万6000トン(1.9%増)となった。
関連ニュース