バイデン氏の支持率、38％を下回る＝世論調査

ジョー・バイデン米大統領の活動に対する米国人の支持率は、過去最低の37.8％に低下した。サフォーク大学と共同で実施された世論調査の結果を引用し、米紙「USAトゥデイ」が報じた。

調査では、回答者の59％が、大統領としてのバイデン氏の行いを否定的に評価し、3.2％が質問への回答を控えたことが明らかとなった。

調査に参加した46％は、バイデン氏の行いが予想よりも悪かったとみなしている。また、民主党支持者の28％を含む回答者の64％が、バイデン氏の2024年大統領選への出馬に反対した。

共和党のドナルド・トランプ前大統領の次期大統領選挙への出馬には、回答者の58.4％が反対した。回答者の40％は、選挙が今行われればバイデン氏に投票するつもりだとし、44％はトランプ氏に、さらに11％は別の候補者に投票するつもりだという。

調査は11月3日から5日まで、1000人の登録有権者を対象に行われた。許容誤差範囲は約3.1％。

関連ニュース